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未勝利日記

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2004年4月11日 (日)

▼まだちょっと

医者にへその消毒に行ったら、今日の担当医は女性だった。 「まだ、ちょっと膿が出ていますね」とかいうが、ちょっとじゃねえだろう、 売るほど膿が出てるぞと言いたくなる。

昨日、消毒に来るように言われたので、それまでは自分で脱脂綿とガーゼを替えて、 アルコールで消毒していたのだが、アリバイ工作のために、昨日医者がつけた ガーゼをそのまま替えずに来たので、ついでに、シャワーを浴びたいんですがと 聞く。

最初はだめだと言われたが、看護婦( 古い人間なのでどうしても新しい呼び方ができないのだ)さんから、 市販の防水シートみたいので防水して、シャワー後時間を置かずに、 消毒にくればいいと言われる。

とりあえず、プロテクターフィルムというのを買ってきたが、ヘソは小さいけど、 それを覆っているガーゼは大きいからなぁ。それに、腹はよくしわが寄るところだが、 本当にこれで防水できるであろうか。腕や脚ならともかく。

それはさておき、もう痛みはほとんどないのであった。 そして、痛みがないということは、かゆみがあるということなのであった。 かゆいよ。

2004年4月12日 (月)

▼本日のへそ

医者に行く前に、シャワーを浴びようと防水用のプロテクターフィルムというのを 貼ろうとしたら、ほぼガーゼと同じ大きさでどう貼っても防水の役目は果たせそうに ない。仕方がないので、シャワーはあきらめて、上半身をしぼったタオルで拭き、 それから裸になって下半身をちょぼちょぼっと洗う。あまりすっきりはしない。 もっとも昨日のうちにシャンプーだけはしていたので、 まあまあの身なりにはなった気がする。

医者にへその消毒に行ったら、今日の担当医は院長だった。 「まだ、きたないな」と言った上、ピンセットでヘソの中をつまんで引っ張る。 「ああ、ダメ、そこを引っ張ったら……空気が抜けちゃう」 と言おうと思ったが、どうも医者というのは冗談を理解しそうにないのでやめておく。

◎予定外の行動

どうも俺は予定通りに行動するのが嫌いで、プログラマーをしていた時も、 期限を切られていつまでにと言われてもたいてい出来ないのであった。 もっとも出来ない期限で精神的に追い込んで少しでも早く仕上げさせるのが、 軍隊式(えーと、日本では自衛隊式と呼ぶべきなのだろうか) プロジェクト管理法なのであるが。 そうかといっていつまでに出来るかと 聞かれてこの日までなら出来そうですと答えると、 実はそれよりずっと早く出来たりしてしまうのであった。

もっとも予定通りに行動するのは嫌いだが、予定を立てるのは嫌いではなく、 むしろ楽しい作業である。中学、高校の頃も定期試験の前には勉強の予定を立てた ものだが、それに一日かけたりして、なかなか楽しいものであった。

そこから考えれば、他人の予定を立てるのが一番楽しいはずで、 女の子がボクと出会ってから、あんなことやこんなことまでするようになる予定を 立てるのが楽しくないはずはないのである。もっともそれは決して 実現しないわけであるが。

しかし、他人の予定を立てるのが楽しいのは誰でも同じはずであり、 しかも予定を実行させるには、やはり子どもの人生の予定を立てるのが一番である。 これも実現させるのは簡単ではないが、不可能ではなく、 なおかつ実現上の困難で苦しむのは自分ではないので、 広く一般的に親しまれる娯楽となっている。 もっともこの娯楽にはたいへんな資金が必要であるし、 一般には共犯者も必要である。

それはさておき、やはり小説を書くのにノルマを決めて書くという方法は、 俺には向いていないのであった。他人に強制されるのも嫌いだが、実は、 自分で自分に強制するのも嫌いなのであった。ノルマなんか嫌いだぁ。

というわけで、病気認定をしてからは全然書いていなかったのであるが、 ゲームはもうノーマルモードをやめてハードモードに入る頃になってしまい、 ハードモードはきついだろうなぁとか思うとやる気になれず、 このあいだ図書館に行きそびれたので、本も借りていないし、 ということで、暇で仕方がなかったので、小説を書く。

とりあえず、文末が乱れているので文末を変えていたら、 途中でピタリと手が止まった。 おお、ここが物語がうまく流れなくなったポイントかと思い、 ちょっと分析的思考をしたところ、やはりそうだったので、一旦中断。

結局ちょっとゲームをした後、寝たのだが、眠りにつく前に小説のことを 考えていたら、どう直せばよいかひらめき、 なおかつこれまでは考えていなかったオチまでも決まってしまったのである。 病気しないで前の調子で義務的に書いていたらこっちの流れにはこなかったな。

2004年4月13日 (火)

▼へそ日記

今日も院長にへそを突かれる。生きながら鳥葬にされた気分。 今日はかなりしつこくつつかれたので、家に帰って見たらガーゼ中に血が染みている のがはっきりわかった。 なんというか、もうへその形が変わってしまいます。 ヘソがカルデラだとしたら、外輪山の形は変わっていないけれど、内部の盆地に 火山が隆起してきたよ。消毒前の一瞬に見たのではっきりしたことはわからないが、 こういうへそが流行なのか?

しかも、前回かその前に普通の絆創膏ではかぶれるのでと言ったら、 替えてくれた絆創膏は よく見ると絆創膏というよりは、絶縁用ビニールテープである。 子供の頃は、絶縁用ビニールテープを手で切れなかったのだが、 中学か高校の時に手だけでビニールテープを切れるようになった時は、 なんだか一人前に近づいたような気がしたものである。 これに使われている接着剤も結構ねちねちと残る質の悪いものなのだが、 見た目が似ているだけで違うものなのだろうか、それとも絶縁用ビニールテープ が人体にはかぶれないので流用しているのだろうか。 まさか、文句つけた患者にはビニールテープで十分というわけではないだろう。

しかし家に帰ってから猛烈に痒くなってきた。いや朝から痒かったけど。 隔靴掻痒というか掻けないんだけど。あー、服がこすれても痒い。 箸が転んでも痒い。

●文体練習(レーモン・クノー)

文体練習【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。

いやあなかなか面白い本でした。訳者の朝比奈弘浩氏もよい仕事をしてくれました。 「63.古典的」とかは思わず笑ってしまう素晴らしい訳である。

2004年4月14日 (水)

▼へそ日記

今日も院長にへそを突かれる。 なかなか治らないのに業を煮やしたか、院長はヨードを染み込ませた脱脂綿を ヘソに入れたままガーゼで蓋をした。たちまちヨードがガーゼの表面まで染みてくる。 ま、それはいいのだが、家に帰ったら、下着にまでヨードが染み出していて、 よく見るとシャツにもヨードが付いていたので、これはたまらんと、 買ってあったプロテクターフィルムをガーゼの上から貼る。 このフィルム長方形で短辺がガーゼの一辺と同じくらいの長さなので、 防水の役にはたたないけど、こうやって中からヨードが染み出してくるのを防ぐには 役に立つようだ。

しかし、二種類目の抗生物質も昼で切れてしまい、 次は出さずに様子を見るということなので、 少しは安静にしていようかと、昼飯を喰ったらすぐに寝てしまった。

しかし夜になってくると、脱脂綿の物理的圧迫のせいか、またヘソが痛くなってきた。

●おたくへの道

夕方起きたら、昨日なんとなく見たくなって注文した 「うる星やつらビューティフルドリーマー」のDVDが到着していたので、 それを見てしまう。 レンタルでアニメを見ているのはまだしも、DVDを買ってしまうとは 我ながらおたくだと思う。しかし、毎回思うのだが、これのどこが悪夢 なんだろうか。どう考えても、理想郷。

2004年4月15日 (木)

△へそ日記

今日は院長ではなかったので、ヘソをつつかれなかった。 ヨードで消毒後、抗生物質入り軟膏をつけたガーゼを貼る。

しかも医者から説明があり、「尿膜管遺残」で、臍炎ではないかという。 尿膜管遺残は臍をつつきまわした揚げ句の院長の所見でしょうか? 尿膜管遺残についての説明を受けるが、 俺の体調からして、尿膜管遺残であったらこの年になる前に何度も臍炎を 起していると思うんだけど。超音波かMRIで診察してから、 出来れば手術した方がよいと言われる。MRIはいっぺん掛かって見てもいいけど、 検査料が高いのではないかと心配。

とりあえず、つつかれなかったので気分はよい。

帰りに、本屋によって、「マリア様がみてる チャオソレッラ」を購入。

●天動説

『小学生の4割は「太陽が地球の周囲を回っている」と思っている』というニュースを やふーで見た時は日記に書こうかと思ったのだが、なんとなく忘れていたら、 冬樹蛉さんの日記に。しかし、俺はこれに関しては問題なしというか、 歓迎するべき現象と思う。

だって、「太陽が地球のまわりをまわっている」というのは、 ちゃんとした観測に基づく結論だからね。 一方、「地球が太陽の周りを周っている」というのは小学生の持つ基本知識から、 導き出すことができない結論であって、 単にそう言われたことを覚えているだけとしか思えないから。 小学生の知識の範囲内だけで、あるいは、 それに天体望遠鏡でもフーコーの振り子でも、 なんでもいいけれど観測器具による直接観測を加えたとして、 それで、「地球が太陽のまわりをまわっている」ことを小学生に説明出来ますか? 説明できたとして、その説明をちょっと置き換えると、 「地球が月のまわりをまわっている」 ことまで説明出来てしまうということはないですか?

地動説が天動説に勝っているのは、 ニュートン力学との整合性の高さによるものであって、 ニュートン力学およびその前提となる微積分なしで、 地動説を理解するのは難しいと思いますが。 光行差もそれだけでは決定的な証拠とは言えないでしょうし。

本当は単に、教科書に書いてあることを覚えていない小学生が四割もいる、 ということを嘆いている記事であるし、 実際は、太陽が東から昇って西に沈むまでを追跡して観測する程ひまな 小学生もいないわけであるが。

○マリア様がみてる チャオ ソレッラ(今野緒雪)

マリア様がみてる チャオ ソレッラ【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。

イタリア取材旅行の成果。っていうか、息抜きの回。 人気シリーズだから、たまにはこういうのがあってもいいとは思うが、 何回もやられるとどうかと思うぞ。

◎ビューティフルドリーマー

ビューティフルドリーマーのオーディオコメンタリーというのを聞く。 こういうのを聞いていると、小説が書きたくなってくる。

2004年4月16日 (金)

▼へそおよびその周辺についての日記または声が出ちゃうのこと。

昨日の夜からまたヘソが痛くなり、ロキソニンを飲んで寝る。

朝、無茶苦茶痛い。今回ヘソが痛くなりだしてから一番痛い。 朝飯も喰わずに寝ていて、時間になったので自転車で医者に行く。 タクシーにしようかとかなり迷ったのだが、 だいたい平らな地面なのでなんとかなるだろうと、自転車で行く。 あるいはケチだから。

診察室でずっと腹を押さえていたら、 看護婦さんから「大丈夫ですか、先にしましょうか?」とか言われるが、 先にされてもいいことなさそうなので「大丈夫です」とか言って順番を待つ。 が、ずっと腹を押さえていて、持っていった文庫本を読む余裕もなし。

ようやく名前を呼ばれたら、今日の担当は院長だった。ガーゼを開けると、 朝飯を喰っていなかったからか、腹は全体にへこんでいる、 そこにヘソの周りに明らかなでっぱりがある。 あー、内服の抗生物質を止めたせいで悪化したんだなと俺は思ったが、 院長は、消毒してから、超音波検査をするという。 トイレに行かないように言われて、超音波検査を待つ。

しかし、寝たり起きたりが多いんだよなぁ。これが腹筋を使うと痛いので苦しいのだ。 超音波検査を受けていると、院長が覗きにきて、膀胱まで繋がってないかよく見てとか 言うが結局、超音波検査では尿膜管遺残の証拠が掴めなかったと見えて、 CTスキャンを受けることになり、 超音波検査の時のベッドに横になったまま、造影剤の点滴を受ける。

それから点滴台と共に地下に降りて、CTスキャンを受ける。 この間は、MRIとか言ってたのに、CTスキャンかよとか思いながらも、 まあこれだって初体験なのである。しかし、万歳するように両手を上げてと 言われて、終わるまでずっと両手を頭の上に上げた格好だったのだが、 この格好で「息を吸って、止めて」とか言われると、胸式呼吸がしづらいので、 腹式呼吸で息を吸って、止めてしまった。だいたい俺はこの息を止めるのが苦手 なのだが、それに集中していたらあまりCTスキャン装置の観察ができなかった。 ちょっと進んで止まるという動きは、なんだか、食パンを切断する装置みたいである。 輪切りというイメージが先にあるからか。 昔、CTスキャン装置を外から観察した時は、 放射線源とカメラの組が回転しているのが、見えたのだが、 今回は回転部は外からは見えなかった。

CTスキャンが終わってからまた待合室で待ち、 その間に、造影剤を排出するためにもトイレに行った方がよいのではないかと 勝手に判断して、二回ほどトイレに行く。

それから、今日は喘息の診察日でもあったので、喘息の診察の順番がまわってきて、 診察を受ける。「確かに、ステロイドは免疫力を低下させることがありますが、 この程度の量なら問題ありませんから、フルタイドを続けますね」と言われる。 なんか、ステロイドで免疫力が下がっていると書いたこの日記を 読んだかのような説明である。

さらに待ち、院長の診察。尿膜管遺残には微塵も触れず、 「お腹の中に膿が溜まっていますから、切開した方が治りが早いですよ」ということ。 「今から、切るんですか?」 と聞くと、「うん、今日切ります」と言うので、 その言い方からするともう少ししてからかなと思って安心するが、念のため、 「麻酔はしますよね」と聞いておく。 「麻酔はするから大丈夫」と言っているそばから、 看護婦に麻酔の注射の準備をさせて、たちまち「チクッとしますよ」とか言われるが、 その直後、どばっと腹に液体が飛び散る。顔にもかかる。 院長は、「ちゃんと針を止めなきゃ駄目だ」とか看護婦を叱るのであった。 その上、今無駄にした麻酔薬がもったいなかったのか、「2ccでいい」とか言ってるし。 それから、麻酔薬を打ち、「痛かったら言ってください」とか言うので、 麻酔が効いているか確認するためにつねったりするのかなと思ったら、 既に切っているし。「痛い、痛い、痛い、いたたたたたたたたた」と言うが、 院長全然やめず。ってギャグじゃないんだから、 痛いと言ったら中断しろよ。ただ聞き流すだけかよ。というか、麻酔してから、 切りはじめるまでにもう少し間を置けよ。 院長が止めないのがわかったので、こちらも痛みの気を紛らわすために、 「あー、ぐー、ひーー、おー」とか叫びつづける。一度悲鳴を出しはじめると、 痛いたびに自然にいくらでも声が出る。そのうちうるさいと思ったのか、 院長、「じゃあ追加で麻酔をいれますか」と言って、看護婦に指示するが、 看護婦が注射の用意をしている間にも、まったく手を止めず。 「炎症起してるから麻酔が効きにくいのかもなー」とか言いながらどんどん 作業してるし。結局、二回目の注射のあとはすぐに終わってしまった。

途中で、「ほら、膿を出しましたから、よくなりますよ」とか言われて、 ガーゼを見せられるが、どばーっと血まみれのガーゼというのしかわからず、 どこに膿がでているのかまったく不明。 最後に、「明日また消毒に来てください。服を直して帰っていいですよ」とか 言われるが、立てねーよ。 立とうとしてバテていると、看護婦さんから、 「午前の診察は終わりましたから、少しここで休んでいってもいいですよ」 と言われて、しばらく横になっている。少し楽になってきたのと、 早く抗生物質を入れた方がいいような気がしたので、受け付けにまわって、 金を払う。これが高かった、 院長の尿膜管遺残へのこだわりからCTスキャンまでしたせいだぞ。

帰りはさすがに自転車は無理だと判断して、でも昼飯は喰わねばとコンビニで サンドイッチを買ってから、タクシー乗り場まで歩いてタクシーに乗って帰る。 サンドイッチを食べてから、抗生物質とロキソニンと胃薬を飲み、 ええいとロキソニンを一錠余分に飲んで寝る。

ま、切開と言っても膿を出しただけだから、大したことはないんだろうけど。 っていうか、この間、内服抗生物質を止めなければ、 そのまま治ってたと思うんですが、素人考えですか?

2004年4月17日 (土)

▼へそ日記

昨日タクシーで帰ってしまったので、歩いて医者まで行く。一歩ごとに腹に響く。 響くが、単に響くだけで、痛いというわけではない。昨日は歩く時も腹を抱えて、 前かがみになっていたが、今日は直立歩行していたし。

今日は院長でなかった上に、看護婦が若くてかわいい娘だった。 医者も女性だったし。切開したところは、ウィンナーソーセージに切れ目を入れて 炒めた時のように外側に反っている。医者は切開したところの周りを押して、 膿を出そうとするが、院長だったらこの十倍は痛いに違いないというくらいの優しい 押し方である。

割と簡単に消毒が済む。明日は日曜だから、たぶん院長ではないと思われ、 とりあえず気が楽だ。置きっぱなしにしておいた自転車に乗って帰る。 途中で本屋によったが「犬は勘定に入れません」は見当たらなかった。 ブックオフに寄ってマンガを買って帰る。自転車も結構振動が腹に響く。

昼飯を喰ってから寝ていたら、突如、焦燥感に襲われる。

2004年4月18日 (日)

▼へそ日記

昨日日記を書いてから、弁当を買いに出かけたら、結構腹に響いてきつかった。 しかしこの腹に響く感覚はどうも切開部に響いているようである。 というか、ベルトのバックルが切開部に当たっているせいかも。

今朝は、自転車で医者まで行って、傷口の消毒。男性医師と普通の看護婦。 帰りに、本屋によったが、「犬は勘定に入れません」は見つからず、 図書館に寄って借りていた本を返し、新たに三冊借りる。

○犬のことば(日高敏高)

犬の言葉【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】読了。

今日図書館で借りた日高敏高のエッセイ集。やはり日高敏高はいい。 ただし、この版で追加された「その後のノートから」はそれほどでもないかんじ。 これは俺がドーキンス嫌いだからかも。

2004年4月19日 (月)

○地動説

みらい子さんの日記 を読んでいたら、なんで月の形が……と思い、それからふと、 太陽と月と地球の模型を使った授業を思い出した。 太陽と月と地球の地動説模型で太陽が光源になっているやつ。 そうか、これで地動説は説明出来るのか、 先日の日記 は訂正しなくてはと思ってから、 いやいや、この程度の模型では天動説信奉者を論破することはできないだろうと 思い、でもさすがに天動説の同じような模型は複雑になりすぎて作るのは難しい だろうと思うが、よく考えたら、 その地動説模型を元にすれば比較的簡単に天動説模型も作成可能であると気づく。 つまり模型全体の下にボールなり椅子の下についているようなキャスターなりを 付けて、あとは部屋の天井から鉄柱でも下ろしてそこにものをつかむマジックハンド のようなものを付けておいて、それで模型の地球をがっちりと掴むのである。 それで地動説模型を動かすと、 模型の台そのものが動いて天動説模型として働くはずである。 おお、これならワンセットで天動説と地動説の両方の説明が出来るではないか。 特許でも取ろうかな。

別に俺は天動説を信じているわけではない。 実を言うと地動説ファンタジー(?)を書いたこともあるくらいで、 地動説の信奉者なのである。 いや、太陽だって銀河系の中で運動しているのであって、その銀河系も…… という考えには、しかし賛成しない。絶対運動などは存在しないからである。 運動の相対性というのは、相対性理論の基本であるが、 これは難しいと言われる相対性理論の中でも、少なくとも概念自体は、 理解しやすいものである。 そこからすると、天動説とか地動説とかいうことは実のところあまり問題ではない。 しかも、運動の相対性という概念は、結構日常的にも了解可能な概念であって、 小学生にも理解ないし納得させることは可能ではないだろうか。

俺自身がいつから地動説を信じるようになったかというと、 実は、物心ついたころから、地動説に毒されていたのである。 つまり、おとなに、あれは何、これは何故と聞いてまわっていた頃から、 その回答はすでに地動説を前提とするものばかりであったのだから、 昔の人が自然に天動説を信じるように、地動説を信じていたわけだ。

ちゃんと地動説を信じるようになったのは、 天動説も地動説も天体の動きの説明としては等価であって、 しかしながら、天動説の方がモデルも計算も面倒くさいとわかってからである。 もっとも計算なんかしたことないけどな。

△なさけない夢

なんともなさけないことにオナニーをする夢を見てしまった。 どうせ夢ならセックスすればいいものを。 それも、人に見られるとかそういう何か意味ありそうな夢ではなく、 単に小便するようにオナニーする夢。快感も罪悪感もなし。つまらん。

▽謝罪放送

医者の待合室でテレビを見ていたら、謝罪のコメントを読み上げる放送がされていた。 そう正国民どもによってたかって非国民扱いされたあの方のコメントである。 まあね、正国民なんかにはまともなことを言っても無駄だからとりあえず、 謝罪のコメントでも出しておくしかないと思うけどね。 少しほとぼりがさめたら、さっさとこんな国脱出した方がいいと思うよ。 正国民どもは増殖中だからな。

▼へそ日記または鬼畜SM

今日は予想通り院長診察だった。

まだ膿が出つづけていて、臍炎で十日も経つのにまだ治らないのでは、 いくらなんでも薮の誹りを免れないと思ったのか、 単にいつまでも治らないのに業を煮やしたのか、 それとも実はこの日記を読んでいて激怒しているのか、 あるいは単にサディストなのか、 院長は切開部からピンセットを挿入して、ヘソの方に向かってげしげしと、 ピストン運動をする。

屍姦というのは、こういう風に屍体にナイフで切れ目を入れて、 犯すのだと聞いたことがあるが、それが本当なら、 生きたまま屍姦されているようなものである。 エロは好きだが鬼畜系のエロは好きではないので、あまり詳しくは知らないが、 傷口から異物挿入してピストン運動というのは、 鬼畜系の中でも相当ハードなものではないだろうか。

もちろん麻酔などというものはなく、 朝食時に抗生物質と一緒に飲んだロキソニン一錠が唯一の頼りである。 もっとも、麻酔が全然効いていなかった切開時の方が痛かったけどな。 ふっ、院長、Sとしてはまだまだだな。 前の方が痛かったなんて言われているようじゃな。

さすがに本屋に寄る気力もなく、まっすぐ帰ってロキソニンを一錠飲んで横になる。 これで余分のロキソニンはなくなった。

さて、近所に別の医者でも探すか。

2004年4月20日 (火)

▼へそ日記または尿膜管遺残

今日も院長診察だった。

どうやら、尿膜管遺残というのは本当で、昨日院長がやっていたのは、 尿膜管にピンセットを突っ込んで膿を臍から押し出すという作業だったらしい。 今日はピンセットではなく、針なしの注射器に生理食塩水で薄めたイソジンを入れて、 切開部から尿膜管に注入して洗浄するということをした。 すると、あら不思議、臍が茶を沸かす、ではなくて、 臍からイソジンが湧き出すではありませんか。 おもしろーい。あはあはあはははははははは。 カテキンにも殺菌作用があるというから、イソジンの代わりにお茶を入れれば、 臍が茶を湧かすということになるぞ。 洗浄だから痛くないということはなく、臍は穴があいている訳ではないので、 圧力によってイソジンが出るので、その圧力が痛いのである。

しかし、この調子ではあとどれだけ治療に時間がかかるのか見当もつかない。 しかも切開部は縫合していないので、このまま何ヶ月も治療にかかるようだと、 縫合しても繋がらなくなってしまうのではないかという気もする。 そうか、その時は切り直せばいいのか。

更に、尿膜管は切開したけどまだ残っているわけで、 後でこれを取り去る手術もしなければならないような気がするのだが。 ぐぐった結果には「尿膜管遺残は癌化することがある」というのがあったのだが、 おれのいい加減な医学知識によると、えてして、こうやって刺激を与えた後に、 癌化が起こるという気がするからである。 あ、院長のことだから、感染症が治ったら、縫合する前に尿膜管を切除しちゃうかも。 縫合だと思って油断していると、ざくざくと切られたりして。

△Back to the future DVD

レンタルDVDを借りてきて見た。とりあえず、見たというだけですね。 生産的なことをする気力がないので、ふだんまず見ることはないが、 将来時間ものを書くかも知れないので、 そのためには一応見るだけは見ておかねばというかんじで。

へそは非常に長引きそうなので、有名どころはレンタルDVDでぼちぼち見ていこうかと。


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