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未勝利日記

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2001/02/11()

歴史を学ぶこと(鹿野政直/岩波高校生セミナー/1998.4.7)読了。

瀬名秀明のコラムで見て購入。すばらしい本だ。ただこれを読むとさらに読まねば ならない本が増える。少なくとも「聞書 水俣民衆史」は読まねば。

黒祠の島(小野不由美/祥伝社 NON NOVEL/2001.2.20)読了。

小野不由美だ。ティンカーベル繋がりで京極的かと思いながら読んでいたのだが、 探偵かっこいい。探偵じゃないかもしれないが。登場場面も少ないが。

2001/02/12()

図南の翼(小野不由美/講談社文庫/2001.1.15)読了。

講談社文庫版。やはり珠晶はいい。X文庫で読んだ時ほど感動しなかったのは 慣れてしまったからか。これで4月(か5月か6月)には新刊が出るらしい。 順番からいうと、戴国の話でいろいろ謎になっていた部分が解決するはず。 ま、謎といっても高里はこっちに来ていたわけだが。

風邪かなぁ

ここ数日なんだか息苦しいような気がする。とうとう風邪を引いたかと思ったが、 どうも金曜日に喘息の薬を変えられてからのような気がする。看護婦は薬の値段が 高くなって済みませんねえとか言っていたが、値段より効かないということのほうが 重大な問題だ。仕方がないので、気管支拡張剤を吸入しているのだが、これも随分 前にあまり効かないやつに交換されてるんだよなぁ。効かなきゃ効くまで何回でも 吸入するだけなんだけど。それでもすぐに効き目が切れるので、仕方がないから 風邪薬を大量に飲むことになる。

2001/02/13(火)

銀河帝国の弘法も筆の誤り(田中啓文/早川文庫JA/2041.1.11)読了。

SFマガジンは買っているだけで読んでいないと思っていたのだが、書き下ろし以外 はみんな読んだ記憶がある。どうも表題作とナンシー・ゴードンはもうひとつ田中啓文 らしさが足りないような気がする。解説なども含めて読むとS澤氏の人柄が 浮かび上がってくる仕組になっている。しかしフランク・Y・パウル追想の記という のがよくわからない。

腹具合が最悪。

どうも体調が悪く、それは先週末からなので薬が変わったのが悪かったのかと 思ったが、もしかしたらシレンを封印したのが悪かったのかもしれないと思い、 シレンをまたやることにする。とにかく、シレンをやらなかった連休に少しも 小説が進まなかったのだから。

2001/02/14(水)

というわけでシレン

風来のシレン、少し間を開けただけなのに全然勝てなくなった。困った。 でもシレンをやっていると少し元気が出る。

2001/02/15(木)

MIRROR DANCE購入。

skysoftからMIRROR DANCEが届いたというので通勤途中の駅で降りて受け取る。 それなのに一日持ち歩いて一行も読まず。今回は駄目かも。ページ数も多いし。 もっともこっちを読まなかったのは祈りの海を読んでいたからというのもあるが。

SF大会への勧誘

バイト先にOBの大学生が来たので、今年のSF大会はガイナックスだよと 言ってSF大会に誘う。結構乗り気だった模様。その後つい、次に書こうと 思っている短編のネタを話すと、それはちょっとと言われる。うーむ、 創作講座では「もっとめちゃくちゃにしてほしい」S澤編集長ねらいだから なぁ。

2001/02/16(金)

とおまわり

いつも裏門から入るバイト先の裏門が閉まっていたので正門にまわる。しかも 裏門の近くでトラックがのろのろとバックしていたので、道を一本余分に遠まわり してしまった。そういや昨日も裏門が閉まっていたような。

郵便。

尾山ノルマの出演するMIDNIGHT MIMEのチケットが来ないなぁと思っていたら、 宛先不明で戻っていたらしい。杉並太郎じゃとどかないってそりゃあ。 一方ずっと待っていた裁判所からの手紙は、郵便物お預かりというのが 入っていたので明日郵便局に取りに行けば手に入る。あとはバイト先で スキャナにかければいいはず。

けんか

わたしはいじめられ損ねた人間なので、やはり喧嘩はしないわけにはいかない。 というか泣き寝入りするわけには行かない。ま、時には泣き寝入りとかじゃなくて ただの低レベルな口喧嘩になってしまうこともある。それでもいい。 そういう性格だから泣き寝入りしないですんでいるとも考えられるからだ。 でも、時には失ったものが大きいと感じることもある。喧嘩の相手にどう思われても 気にしないのだが、第三者に迷惑をかけたり心配させてしまったりあるいは 喧嘩屋だと思われたりするのはちょっとつらいのだ。

2001/02/17(土)

MIDNIGHT MIME

SFセミナーの迷司会ぶりでSFファンの心を掴みそこねた尾山さんの出演する芝居 を見に行く。話はアニメ「天使になるもん」だと思ったら、 「宇宙家族カール・ビンソン」だったらしい。開演前に歌っていたアカペラ団 がいい感じだ。そのまま劇中でも歌っているし。尾山さんはいきなり主役かと 思わせる登場ぶり。蝙蝠娘らしい。でもこの劇でいいのは猫娘のたまちゃん。 だってウェイトレス服(メイド服とはちょっと言いにくいが結構近い)の猫娘 ですぜ。猫娘好きにはたまりませんでしょう。一方、犬好きにはポチという 狼男が登場。狼男がコックなのは「怪物くん」の影響か? この狼男は変身した 姿の演出が結構よかった。またお父さんの演技がよい。というわけで犬派も猫派も おとーさん派も MIDNIGHT MIME に行け。2月18日まで。

で、上演後客席で尾山さんが来るのを宿輪夫妻と待っていたのだが、人と話していて なかなかこっちに来ないのでこちらからそばに行くと、なんと話していたのは イラストレーターの田中光氏 であった。うーむ、顔の広いやつ。ちょっと話した後、劇場を出て「村さ来」に 田中氏、宿輪夫妻と行く。尾山さんたちも片づけの後合流するとのこと。しかし、 「村さ来」はいっぱいで入れず、同じビルの「和民」に行くがここも合流分までは 入れないとのこと。とりあえず、その場にいた人だけでもと入る。店の入口で 同じMIDNIGHT MIME観劇者が他の人とはぐれていたので合流する。と思ったら、 この人は田中光氏と知り合いだったらしい。飲み物を注文している間にさらに 一人観劇者が合流するが既に座れない。しばらくどうしようかとか言っているが、 ちょうど隣のテーブルが空いて途中の仕切りの板をずらしてもらいなんとか 全員座れる。でもこれじゃあ尾山さんたちと合流できないなぁとか思いながらも ビールを飲みまた隣が空くかもしれんとか考える。田中氏はウィスキーのダブル をチェイサーもなしで飲んでいた。やはりおとーさんはいいという話に。 それからなぜか電話勧誘の話題になる。その後尾山さんたちも来て別のテーブルに 座る。まだ打ち合わせがあるという。田中氏は昨年のワールドコンに参加した ことと今年も参加申し込みしてあると話す。それから「カール・ビンソン」は アダムズファミリーの影響があるのではとか。わたしゃ、最近の映画版のCM しか見てなかったがアダムズファミリーってもっと古いものらしい。尾山さん も打ち合わせを終わってこっちのテーブルに。ワールドコンに行こうという ことになった。なったはず。うーんでも9月じゃ休みにくい。というか、 まだ引越し先も決まっていないオレが参加できるのか。でもワールドコンに 行くことに決定。決定したような気がする。そんな話をしていたら帰りの 電車がなくなりかけた。にもかかわらず計算したら一人2000円。うーむ安い。 ちょっとつまみを注文しそこねて飲んでばかりだったにしても安い。結局、 最後の乗り継ぎはなくなっていて、一駅分約30分歩く。

2001/02/18()

ダメ出し

昨日のMIDNIGHT MIMEのアンケートに結構批判的なことを書いた。それを尾山さんが 見て「もう、ダメ出し?」とか言ったのだ。ダメ出しっていうのは多分、作品のダメ な部分をみんなで言い合って直していく作業だと思うのだが、そう、オレの感想は 基本的にソレだ。だってダメ出しってデバッグでしょ。オレはデバッグ好きの プログラマーだし。いや、納期まにあわねーとかいう状況は嫌いだが、どうして こういう動作をするのか謎とかいうのを追求するのは好き。

で、オレのことはともかく、批判的なことを言われた時にそれを「ダメ出し」と 受け取るかどうかは人間的な資質だよなぁ。あと一日残っている状況では落ち込んで いられないというのもあるかもしれないが。一方、作品に対する批判を個人に対する 批判だと思う人もいるわけで。もっとも、芝居というのは祭りみたいなものだから、 あとから本当に批判を受け入れて次回に生かせるかどうかはまた別なのだが。いや、 オレの感想が的外れという可能性も大きいのだが。

で、昨日のMIDNIGHT MIMEだが、基本的には笑いあり涙ありという話である。が、 笑いのところがもう一つ笑えなかった。最初のシーンで、つまり劇中劇の部分で お父さんがオヤジギャグを言うのだが、それが緊張しているのでついつまらない ギャグを言ったというように取れる。それはいい。が、その後の話の中でも 程度は同じなんじゃないかというシーンがあったりするので当惑する。ロバート の儀式とか見ていて恥ずかしいんですが。それから、赤ん坊を拾うというシーン が二回でてくる。二回めの火事のシーンでそれをやるのはうまいと思う。その シーンを生かすためにも一回目のブラッドに対する説明は劇にしなくても よかったのではないか。一方、娘に本当の家族でないことがバレる場面は、 娘が家族の話を偶然聞くということになっている。確かに、養子がばれるという のはそういうのが伝統かもしれないが、この作品では家族はモンスター。 やはりこれはモンスターの本性を見てしまうという方がいいと思う。娘のために 人間を襲っていない家族のがどうして本性を出すのかと言えば、それは娘を守る ためしかない。実際、この劇でもそういう場面があり、この劇の見せ場なのだ。 そのあたりをもうちょっとうまく構成して欲しかった。あとは探偵がちょっと 余分な気がした。この娘を守るための戦いでオレが考える構成は、まずたまちゃん が猫娘の本性を出して敵の一人をやっつける。が、まだ小さい猫娘なので二人め には倒されそうになる。そこで探偵が登場して猫娘を助ける。が、三人の老婆 に探偵も敗れる。で、お父さんたちの登場。っていうのがいいとおもうのだが。 だって元の話では探偵はモンスターなみに活躍してるんだもの。人間のくせに。 それから効果音。拳銃の音は効果音だったが、あかりのびんたは実際の音、 風呂の椅子?を鼓がわりに叩くのも実際の音。全部効果音でいいんじゃないかなぁ。 さらに言うなら、たばこも本当に吸う必要はなかったのでは。最初に探偵助手が たばこを吸うシーンで、一番前の列にいた小さい子供が「あ、たばこ」と言って しまい、探偵助手は結局たばこに火をつけないまま演技を続けたが、それでも 芝居としては問題はない。だってそれが芝居というものでは。ま、芝居に詳しい 訳じゃないけどさ、現実そのままではなくてもいいはず。その点、狼男の変身を 革ジャン革ズボンで表現したのはすごくいいと思うのだ。それまでのエプロン姿 からすると確かに狼男が変身したのがわかるもの。関係ないけど、充血した目で 舞台に出るのは役者としてどうかと思うよ、尾山さん。

2001/02/19(月)

祈りの海(グレッグ・イーガン/早川文庫SF/2000.12.31)読了。

やっぱいいわー。最初の方の作品だけでもアイデアが光っていていいのだが、 最後の祈りの海ではアイデアよりもむしろ主人公がいい。ミトコンドリア・イブ あたりから主人公の立場と科学上の問題とかがうまく組合わさっていると思う。 こう言う発展なら今後の長編にはさらに期待が持てる。

SFが読みたい2001年版

国内編で読んでいるのは「永遠の森」と「M.G.H」だけ。しかもMGHはSFjapan で読んだだけ。20位までだと「BH85」「思考する物語」「異形家の食卓」 「ONOGORO」と増えるけど。海外編では10位までで「ダーウィンの使者」 「終わりなき平和」「太陽の王と月の妖獣」「パヴァーヌ」とまあまあ。 20位まででは追加なし。読んでねぇ。1990年代では、っておい、十二国記入ってて いいのか。好きだけど。さすがに十年間のベストだと結構読んでいる。

喉が痛かった。

ここのところ小説を書いていなかったので風邪をひいたようだ。とりあえず炭酸を のんでごまかす。あと風邪薬も飲んだ。バイトから帰ってドリスタンを買い、そっち を飲む。液体のほうが喉に効く感じがするから。

水道検査。

またもなんか水道の検査とかいう男が来た。うざったいので適当に聞いていたら、 「最近消毒も増えていますので、そのままでは飲めないとおっしゃる方が……」とか 言うので「へえ、どのくらい増えてんの?」と聞いたら、 「水道局でないのでわからない」という。水道局関係だと思わせるのが商売じゃ ないのかよ。「でも、増えてるって言ったでしょ。増えてるって言うならどのくらい 増えてるか言ってくれよ」と質問を繰り返す。そうすると、「1.5ppmです」という。 なんかデタラメ言っているような気がしたので、「へえ、ppmって何に対して? 水?」 とか聞き返す。「消毒液です」という。っておい、増加率が1.5ppmかよ。その上、 「ppmってなんだか分かりますか」とか言い出す始末。いろいろ問いただしていると 「話す義務はないのです」というので「じゃあ喋ってないで帰れよ」「仕事なので」 「じゃあひとりでしゃべってろ」とか言って玄関を離れるとしばらくして ドアを蹴飛ばす音がした。それで帰るかと思ったらその後もノックしたりしているので しばらく無視していたのだがなかなか帰らない。しょうがない警察に電話するかと テレビを消して電話に手を伸ばしたら音がやんでいた。

2001/02/20(火)

かぜ。

昨日から痛かった喉がさらに痛くなっていると思ったら、午後から腹が下る。 帰りの電車では乗り換え駅ごとにトイレに行くことになる。夕飯にはアンパン 一個だけ。だいたい昼もあんまん一個だけだったし。とにかくもう寝ようと 8時くらいに寝る。


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