未勝利日記

TOP PAGE 日記 INDEX 前の日記 次の日記

1999/11/21 ()

日記にインデックスをつける。
日記が、本人も意外なほど続いている。そこで、インデックスを作ることにした。 でも毎回更新するのはめんどうなので、まとめて作った。 未来の日記は現在の人には読めませんので、念のため。 もちろん、未来の人が今日の日記を過去の日記として読んでいれば、 未来の日記も読めます。え、言っている意味がわからないって。 来月もう一度、この日記を読んで見たまえ、明智君。

お菓子売り場の携帯電話。
携帯電話をスーパーのお菓子売り場で売っているのを発見。 スピードくじで必ずあたる携帯電話とか、 携帯電話本体の値段がゼロに近いのは知っていたが、 お菓子のおまけにするとは思わなかった。

京フェス
京フェスにいけなかったのだ。きっと皆さんは楽しく過ごされたことでしょう。 あんなことや、こんなことがあったに違いない。○○風○○とか。 バーチャル読書会とか、まんがカルテットの逆襲とか。 安田均と麻雀とか。ありませんか、そうですか。


1999/11/22 (月)

注文した本が……。
本屋から留守電にメッセージが入っていた。土曜に注文した本のうち、 「クリスタル・サイレンス」は品切れ重版待ち。 「悪魔の国からこっちに丁稚」は絶版。 「ファインマン計算機科学」だけが生き延びた。 お金を払わずに済んでよかった、よかった。 って、一番高いのが残ったじゃないか。

全然勝てない。
地下7階に入ったら全然勝てなくなった。逃げまくってマッピングしていたが、 経験値が入らないので、5階に戻って殺戮の限りを尽くす。

何も面白いことを思いつかない。
せっかく装いを新たにしたというのに、面白いことを思いつかない。 それより、隣の店が何屋さんかを考えなければならないのだ。 隣の店から客が来たというような書き方はいけないのである。小説としては、 隣の魚屋の客がみんなうちに来てしまって魚屋の親父はかんかんに怒っている。 というのはありきたりなのでこれも駄目なのだ。うーむ。 何が駄目かはよくわかるが、どうしたらよいかはよく分からない。 こまった、こまった。


1999/11/23 (火)

お金がなくなる。
昨日、明日は祭日だからお金を下ろしておいたほうがよいかもと思ったにも拘わらず、 お金を下ろしていなかったので、今日千円札もなくなり小銭だけになる。 さすがに、札のない財布を持ち歩くのは不安だ。とはいえ、祭日は ATM がやっていないか、やっていても手数料が高くなるので、おろさない。 だいたい、一年間につく利息よりも、手数料のほうが高いのだ。 銀行にお金を入れず、現金で持っていたほうが手数料を取られないぶんだけ、 得になるのである。

接着剤が取れた。
パソコン用の追加のファンを以前につけたとき、ネジ穴が合わなくて、 アロンアルファで着けておいたのだが、今日、蓋を開けてみたら、 外れていた。うーん、やはり、取れたか。思ったとおり。 とか言っている訳にもいかず、こんどは紐で縛りつける。 やれやれ。

部屋を片付ける。
ふと思いついて部屋を片付ける。二時間も働いた。それなのに、 見た目は全然変わっていない。そうか、もとから片付いていたからか。 なるほど、なるほど。理屈は合う。 けっして二時間では片付かないほど散らかっていたわけではない。

五目並べ。
部屋を片付けたら、昔買った Shock 500 とかいうシリーズの五目並べのゲームが出てきた。 買ったもののほとんどやっていなかったのを思い出して、 再インストールしてやってみた。 なんでこの女はこんなところに石を置くのか、 白なのに三で追って簡単に勝ってしまった。 わざと弱く設定してあるキャラかと思い、別のキャラと対戦したが、 やはり弱すぎる。げー。白の定石でも研究しようかと思って買った ソフトなのに。弱すぎ。っていうか、 必勝定石くらい打てるようするのが当然でしょうが。 連珠は必勝定石があるんだからさ。もう、なんとかしてよ。 それで、買ったまま放ってあったんだなこのソフト。


1999/11/24 (水)

クマレエヌII世来訪。
クマレエヌII世が遊びに来る。しかし、洗おうか、おやつをあげようかと 考えているうちに帰ってしまう。ちょっと踊っているような感じがした。 クマレエヌII世来訪と同時に雪が降り始めた。白熊だったのか、クマレエヌII世。

マインスイーパー。
マインスイーパーで残り地雷数を地雷位置の判定に使うことができる。 それには以前から気づいていたが、 実際にはうまくそういう状態になったことがなかった。 今日は残り地雷数が3で、 そこからこのパターンはないと判断して一つ地雷位置を割り出せた。

折畳みワンタッチ傘。
私の傘は折畳みワンタッチ傘である。以前は、三つ折り式の折畳み傘を使っていた。 これは折畳み傘の割に、広げた時に大きくて気に入っていた。 だが大学の同窓会の時になくしてしまった。同じ物を探したが見つからないので、 最初にそれを買った渋地下の傘屋に行ったのだが、同じものはなかった。 それで仕方なく、一番近い三つ折りのワンタッチ傘にしたのである。 本当は手動のが欲しかったのに。この三つ折りの傘の良いところは、 布がピンと張らないことである。ピンと張らないので、 布を止めてある糸が切れないのだ。他の傘だとすぐに糸が切れて、 布が一部だけ垂れ下がってしまう。ワンタッチで開くのは別に面白くないが、 ワンタッチで閉じるのは少し面白い。 一方、欠点は濡れた傘を閉じた時に置き場に困るということである。 三つ折りなので、傘立てに立たないのだ。長さが足りないし、 太くなりすぎるのである。

やはり面白かったらしい京フェス。
京フェスのレポートを見るとやはり面白かったらしい。 「羨ましがれ」と「のだなのだ」に書かれていたので羨ましがる。 志村氏がパネラーをやっていたとは知らなかった。 やはり行けばよかった。でも行けなかったのだ。 来年までには善処したい。

持ち帰れない。
バイト先で8Mバイトのファイルをダウンロードした。 が、そんなにフロッピィを用意していなかったので持ち帰れない。 また、パソコンの予約が消されていた。 これはあいつがあやしいとにらんでいるのだ。 今度、迷彩をほどこしておいて引っかけてやる。


1999/11/25 (木)

やはり行きたかった京フェス。
いつまでこのネタで引っ張るつもりか。 ずっと更新されていなかった 森太郎のサイトまで京フェスレポート込みで更新されているのである。 やはりバーチャル読書会はあったらしい。あー行きたかった。 いつまで言っていても仕方がないので、来年参加のことを考える。 基本的に土曜のバイトが悪いので、それを辞めればよいのだ。 辞められるのだろうか。というか、続けれられるかもあやしいのに、 辞められるかもあやしいというあやしいバイトだ。

二足歩行ロボットの夢。
二足歩行ロボットの夢は何かと聞かれたのだ。 やはり、「二足歩行電気羊」と答えるのが正しいのだろうが、 ついうっかり「飛び蹴り」と答えてしまう。根がまじめだから。

なにか読了。
何か読了したが、小説の死霊にするので書けない。 あと生霊にする本も借りようと思ったが、 貸し出し中でないのに発見できないのだ。 盗まれたか、どこかとんでもないところに隠されたか。 こまった、こまった。

叙述トリック。
田中哲弥の日記に前に書いた夜中の美女のことは叙述トリックだと書いてあった。 全然わからないのである。困るのである。教えて欲しいのである。 眠れないのである。知りたいのである。知っている人は教えて欲しいのである。 叙述トリックって何?


1999/11/26 (金)

PGPインストール。
PGPのインストールをしてみる。あれ、今何か変なことが起こったような気がする。 そのまま続ける。いつまでも終わらない。もしかして公開鍵を生成しているのかなぁ。 と思いつつ見ているが終わらない。時間がかかるならそのまま寝てしまおうと寝るが、 夜中に目が覚めてみてみるとまだ終わってない。そんなはずはないだろうと、 いろいろやってみると、 セットアップの背景の後ろに問い合わせのメッセージが表示されていた。 そうか、最初に変なことが起こったというのは、 背景のウィンドウが前に出てしまったのだな。 (これは木曜日の夜から金曜の朝の間に起こったことである)

亡国の軍隊。
某国の軍隊をそのまま通称で呼ぶとまずいので仮称にしてJ隊と呼ぶことにする。 これならどの軍隊のことを言っているのか全然わからないのだ。 J隊は押し付けられた軍隊であると言っても、 どの軍隊のことを言っているかわからないから安全である。 誰だ、そのまんまや、なんて言っているのは。

ミーシャ。
おもちゃのデジカメ、ミーシャを購入する。これでバシバシ写真をとってやるのだ。 ふふふふふ。犯罪の現場を証拠写真にしてやるのだ。 ミーシャにはフラッシュが付いていないので、全然写されたことがわからないのだ。 気が付いたら、犯罪現場を押さえられているのだ。わはははは。ざまぁみろ。

空想小説ワークショップ。
空想小説ワークショップに参加。 今日はワームホールとかタイムマシンの作り方の講義だった。 ワークショップだけあって、 講義の後はさっそく実際に作ってみようということになって、 みんなで作り始める。30分程で組み立てを終わり、 それでは試運転ということになった。 私はとりあえず安全な未来に行ってみようと思って、 3年程先までいってみるが、 とりあえずあまり面白いことはなかった。 なんだか道を歩いている人がみんな独り言を言っていると思ったら、 それはピアス型の携帯電話を使っているのだった。 たまにピアスをしていないのに独り言を言っている人がいて、 それはただの変な人なのだが、全然区別がつかないのだ。 なかにはただのピアスをして独り言を言いつづける人もいるのだ。 気味が悪いので帰ってみると、 誰かが過去に戻って歴史を変更したらしく、 もうとんでもないことになっているのだ。 恐竜は跋扈するわ、特高は暗躍するわ、J隊は攻めて来るわ、 で、家に帰ろうと思ったが、制服の男たちが部屋の前で見張っているので、 戻ることも出来ず、日記も書けない。


1999/11/27 (土)

よく寝る。
朝10時に起きて、夜8時に寝た。やはり寝すぎるのは良くない。 睡眠時間は12時間くらいが適当であろう。


1999/11/28 ()

本屋に行く。
本屋に行き、古本屋に行き、古本屋に行き、本屋に行く。 古本屋では本やマンガを売る。最後に行った本屋は新装開店だったのに、 安売りをしていない。どの本がどこにあるのか全然わからなくなっている。 でも、SFマガジンは奥の方から入り口近くに移っていてすぐに見つかる。

再セットアップ。
なんか、再セットアップしろというメッセージが出るので、 Windows の再セットアップをする。 きっときっとアプリケーションの情報が失われて、 アプリケーションも全部再セットアップしなければならなくなると思ったのに、 そんなこともなく無事正常に動く。不思議、不思議。


1999/11/29 (月)

異形コレクション「俳優」(井上雅彦編/廣済堂出版)読了。
驚いたのは、後ろのほうに載っている「怖い顔」という作品が、 空想小説ワークショップ同期の中村氏と文体が似ているということ。 作品自体は別のものなのだが、 キャラクターの名前とか展開とか中村氏の作風に似ているのである。 中村氏はこの「石田 一」というひとのファンなのかなぁ。 中村氏が真似されている可能性はもちろんないと思う。 他の作品の感想を忘れるくらい驚いたのだった。 なぜそんなに驚くのか、俺。

久しぶりの知らない人。
知らない人から久しぶりと言われる。あんた、誰? とも言えないので、 適当に相手をする。人の顔と名前を覚えられないのだ。 でも、誰だったんだろう。


1999/11/30 (火)

タイムスリップ。
京フェスのレポートを見ている時に、森太郎氏のレポートだけ今年のではなく、 1997年の今日フェスレポートを見ていたことがわかった。なんということ。 その上、その間違ったレポートを見て、浅暮魂の掲示板にあらぬ事を書いてしまった。 最近、掲示板に書くことが滑っているようだ。みんなにいじめられる日も近いであろう。

やねこんアフターレポート。
やねこんアフターレポートが届く。自分の書いたものを読んでみると、 意外にも面白くない。書いているときは面白いと思ったのに、 単に失礼なだけではないか。この日記もそうなのか。そうなのか。


TOP PAGE 日記 INDEX 前の日記 次の日記